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細かな表情で相手がどう感じているか理解する「微表情学」がアツい!?

みなさんは、「微表情学」という言葉を聞いたことがありますか?

「空気を読める・読めない」

「察するのが得意・不得意」

ビジネスや日常生活で出会うこれらの能力には、どんなスキルが隠されているのでしょうか?それらを解き明かすヒントのひとつとして、「表情・微表情分析」という手法があります。

今回はその新しいアプローチについて、少しご紹介したいと思います。

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「微表情」って何?

微表情とは、抑制された「真の感情」がフラッシュのように一瞬で顔に表れて消え去る表情のことを言います。その多くは0.2秒以内の出来事で、通常の会話では80~90%が見落とされてしまうそうです。

その微妙な顔の動きや変化を観察し、研究する学問が微表情学です。

喜怒哀楽という大きな感情の分け方以外にも、細かな感じ方を定義付けいくと数えきれないほどの感情があると言われています。

この分野を理解することで、例えば面談やプレゼンテーションで相手がどのように感じているか、先輩のコメントに対する上手なリアクションなど、仕事をする上でも役に立つ内容として最近注目を集めています。


「空気を読む」を見える化する

欧米では60年代から盛んに研究されている「微表情」。ときに本人も気づいていない本音が表情に現れてしまうため、その活用は諸刃の剣です。事実、欧米では「ウソを見抜く」ためにFBIなどの取り調べの分野で大いに活用されています。

しかし、反対に「相手と良好な関係を築く」ためにこの微表情を活用すれば、それは人間関係を助ける強力なツールとなります。「この人はどうしてこんなに分かってくれるのだろう」と相手に感じてもらえるからです。

ビジネスや日常生活で出合う「相手の気持ちを察する」「会議の空気を読む」といった能力が高い人は、無意識のうちに微表情をよみとり、活用できている可能性があります。


商談で相手がこちらの話に興味があるかどうか

一つ、ケーススタディを見てみましょう。

取引先と商談している際、言葉尻では相手も乗っているように見えても、本音はどうか分からないもの。

相手が商談に乗り気かどうかを見分けるポイントは目と口、そして眉。

相手が目を見開いたり、眉が上がる場合は「興味・関心、驚き」を示しています。反対に相手が口を開かない場合は「拒絶・無関心」といった感情の場合が多いそうです。

他にも、商談の中で「共感」や「同意」を表す動きとして、相手の口角が上がる動きがあれば、相手の興味がこちらに向いていると判断できたりします。

微表情を観察できると、商談以外にも様々な場面で有効かもしれません。


表情を読み取って、相手の理解に活かす

微表情学は、下記のようなケースに活かすことができるでしょう。

・採用面接や人事面接の場面で、適切な人材を見出すことができる
・組織やチームをマネジメントしていく上で、良好な人間関係を構築できる
・医療(介護)関係者は患者(被介護者)の「言葉にできない感情」をくみ取ることができる
・夫婦ゲンカや恋人とのケンカの際に、隠された感情の危険信号を捉えることができる
・親に打ち明けられない、子供の「いじめ」を見つけることができる

働く上では、相手の反応が気になっても直接は聞きにくいということも多いものですよね。そんなとき、微表情学を知っていれば、相手の考えていることを理解するのに役立つかもしれません。


Trigger運営事務局


メディア編集長である藤原ユウマを中心に、Trigger運営メンバーで記事を書いています。


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