女性・主婦のキャリア

夏のボーナス○万円!?アパレル店長の怒りと起業までのストーリー!

今回は、私の友人(女性)の物語をご紹介したいと思う。

彼女は29歳。私と同い年。というのも、私の小学校、中学校の同級生。

小学校では、毎日いっしょに給食を食べた仲。

勉強もスポーツもできて、学級役員もやるような、「できるコ」だった。

そんな彼女と私は、中学を卒業して、高校からは別々の道に進んだ。


それから数年、連絡を取ることはなかったが・・・


最近facebookで繋がって、状況を聞いてみると、私と同じく大学から東京に出てきていて、
いまも東京で働いているとのこと。

そして先日、数年ぶりに東京で再会したのだ。

「お~、久しぶり!!」

この記事を読む

真面目な彼女のお仕事は?

話を聞くと、彼女は大学で東京に出てきて、アルバイトで某有名アパレルショップの店員を始めたのだそうだ。

そして、大学を卒業してからは、同じアパレル会社にそのまま正社員として就職。

ショップ店員のバイトからスタートして、正社員、そして、今では店長になっているのだという。
トータルでは、一社で既に10年働いていることになる。

確かに、小学校の時から真面目なヤツだった。
仕事も一つの会社で長く真面目にやってきたのだろう。


余談だが、職場で知り合った男性と昨年結婚したとのこと。

これだけ聞くと、なんとも幸せそうではないか。


「去年の夏のボーナスが・・・」

会って話をする中で、仕事の給料の話になった。

彼女の仕事は某有名アパレルブランドのショップ店長。

アパレル業界の給料がそれほど高くないというのは、なんとなく知っていたが、
彼女の口から、驚きの言葉が出てきた。


「去年の夏のボーナス、2万だよ。」


「えっ!?2万!?10年働いている店長のボーナスが??」


さすがにちょっと、言葉に詰まってしまった。


この額には、真面目で優しい彼女も、さすがに頭に来たようで、

「この会社で10年働いてきて、このボーナスはいくらなんでもナイでしょ!?」

ということを、社内の人事や、組織長に訴えたという。


ただ、とはいえ、彼らがボーナスの額の決定権を握っているわけでもなく、
結局、なにも変わらず、いまに至るのだという。


「ゼッタイ会社辞めてやる。」

1つの会社で10年働いて、夏のボーナスが2万円では、さすがに怒りも湧いてくるというもの。

このことが、本人のナニクソ魂に火をつけた。


「自分で稼げるようになって、会社の給料と同じくらい稼げるようになったら、ゼッタイに会社を辞めてやる。」


さすが、地頭の良さや行動力は小学校のときから変わっていなかったようで、
ここからが早かった。

アパレルショップでお客様のファッションコーディネートを長年やってきた経験と、
自分自身もお客様一人ひとりに合ったファッションを考えることが好きという性格を生かし、
一般個人の方向けのファッションコーディネートビジネスを立ち上げてしまった。

2時間ほどお客様の洋服ショッピングにお供して、洋服選びのサポートをすることで対価を頂戴する。

私もそうだが、ファッションに自信のない男性は少なからずいるので、そういった方に、ファッションの面で自信をもってもらうためのお仕事である。

1回単発で受けるコースと、1年間サポートするコースがある。
1年間のサポートだと、毎月サポート料を頂くのだそうだが、それでも、1年間コースを希望される方も結構いるのだそうだ。

確かに、ファッションに自信のない人が、自信のないまま合コンに行くくらいなら、お金を払ってでも自信を持って合コンにいきたくなるだろう。


彼女は、仕事を続けながら「起業」したのである。


ナニクソ起業

「起業」という言葉を聞くと、なんだかすごいヒトがやること、明確な「やりたいこと」がある人がやること、といった印象を持ってしまうのではないか?

でも、決してそんなことはない。

彼女のような、会社で働くことに対する「ナニクソ魂」が起因となって、自らビジネスを起こしてしまうこともある。

本人はおそらく「起業した」とは思っていないだろう。
でも、それでいいのである。

起業なんて、「起業したい」と思って起業するものではない。
やりたいことがある、もしくは切羽詰って何かをやらざるを得ない。
それを実行に移したら、周りの目から見たら「起業」に写るというだけのこと。


彼女のビジネスが今後も順調に進むかどうかはわからない。

でも、仮にうまく行かなかったとしても、それはそれで一つの経験になり、次にまた何かをしようとしたときの材料になる。


働き方を考えることは、生き方を考えることだなと、改めて考えさせられるエピソードだった。

彼女のビジネスがうまく進むよう、私も協力したいと思う。


堀子 佳愽 (Yoshihiro Horiko)


大手IT企業に勤めるも、学生時代から求めていた「企業にとらわれない生き方」を実現すべく、20代で会社を退職。 自らのビジネスと投資をベースに生きていくことを決意。 自由なライフスタイルを求めて日々奮闘中。


堀子 佳愽 (Yoshihiro Horiko)のFacebook

PREV TOPIC

「楽しい仕事」は「楽な仕事」とは違う? 「働く」を面白くするために必要なこと!?

NEXT TOPIC

求人に対する私たち主婦が抱く願いの一致はあるのか

あなたへのオススメ記事

女性・主婦のキャリア

女性・主婦のキャリア

女性・主婦のキャリア

働く女性に知ってもらいたい新しいワークスタイル4選!?

女性・主婦のキャリア / リモート・テレワーク / 2017.04.13.Thu

女性・主婦のキャリア

「フリーランス」は育児との両立がしやすい!ママにおすすめな理由3つ

最新トピック・コラム 他 / 女性・主婦のキャリア / ノマド・フリーランス / 2017.08.22.Tue

女性・主婦のキャリア

女性・主婦のキャリア

女性・主婦のキャリア

都民ファーストの会が取り組む「働き方改革」とは

最新トピック・コラム 他 / 女性・主婦のキャリア / リモート・テレワーク / 2017.07.11.Tue

女性・主婦のキャリア

女性・主婦のキャリア

女性の人生に「転職」はつきもの?「転職回数」をポジティブにする心がけとは

最新トピック・コラム 他 / 女性・主婦のキャリア / 副業・ダブルワーク / 2017.02.04.Sat

女性・主婦のキャリア

専業主婦はもう古い!? 家にいながら主婦が働く時代へ!

女性・主婦のキャリア / リモート・テレワーク / 2015.11.25.Wed

女性・主婦のキャリア

女性をサポートをするために、働くご主人をサポートしよう!?

最新トピック・コラム 他 / 女性・主婦のキャリア / 2015.11.21.Sat

女性・主婦のキャリア

週3日バリバリ働く正社員というキャリアパス!?

最新トピック・コラム 他 / 女性・主婦のキャリア / リモート・テレワーク / 2015.08.02.Sun

女性・主婦のキャリア

女性・主婦のキャリア

イマドキ女性は仕事が大好き!? その価値観に迫る!

女性・主婦のキャリア / 2015.07.11.Sat

女性・主婦のキャリア

私の「天職」ってなに?キャリアの悩みとの向き合い方

最新トピック・コラム 他 / 女性・主婦のキャリア / 2016.10.26.Wed

SEARCH JOBS

- 仕事を探す -

1

2

3

4



Array ( [Trigger] => Array ( [viewid] => FEATURE_INDIVISUAL ) )