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どんどん失業した方が良い? 日本経済が上向くためのキーワードは「失業者」!?

「失業」と聞いてどんなイメージがあるだろうか。

おそらく、ポジティブなイメージを抱く人は多くないと思う。

けれども、今後の日本を考えると、失業は成長の鍵なのではないかと思う。

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下がり続ける失業率

総務省統計局によると、2016年8月の完全失業率は3.0%に下がったとのこと。2013年の年平均値は4.0%で、そこから毎年右肩下がりを続けている。

失業率が下がるということは、一般的に言って好況に見える。企業の雇用意欲が上がり、働きたくても働けなかった人たちに仕事のチャンスが与えられることになるからだ。

一見するとこれは良いことにも見えるのだが、一方でこの部分にこそ日本経済が上向いていかない潜在的な原因があるようにも思う。


健全に失業率が下がっているのか

この時点での失業率が下がり続けることに危機感を感じるのは、日本という国が経済成長していないからだ。

本来、経済が成長しながら新たな産業が生まれ、それに伴って働き口が増えていく、という流れが理想的な失業率低下のプロセスだと思う。

けれども、日本に住んでいる方はお分かりだろうが、現在日本では過去から引き継いだ産業に固執し、法制度もレガシーを守る方向に動くことも少なく無い。結果的に、世界的に見ても、規制大国と言われ、新しい産業が生まれづらい土地という認識を持たれてしまっているように感じる。


成熟市場となった今、新しい分野を見出さないと勝負できない

日本のかつての成長を牽引してきたのは、製造業だ。欧米諸国の先を進む者たちをマネして、低価格・高品質をウリにのし上がってきた国だ。

そして今、日本は立場を変えて追われる側になり、まるでかつての日本のように韓国・中国、東南アジアやアフリカ諸国が全く同じ状況を創りだしている。

ここで日本がすべきことは、現状しがみついている過去の遺産を意固地に守ることでは無い。モノに溢れ、人件費も高い日本が部が悪い土俵で戦うよりも、もっと別の付加価値の高い仕事を見出していくべきである。そうすることで、新しい産業が育ち、豊かになっていく。


失業が新しい産業を生み出す促進力になる

つまりは、変化だ。変化をしようとすると、どうしても痛みが伴う。産業構造においては、それは失業だろう。けれども、変化せずに沈み行く未来を見るよりも、一時的な痛みを出すことによって、未来の成長を見据えた方が前向きではないだろうか。

衰退していく産業を過度に保護するよりも、新しい成長産業をつくる方向に照準を定めた方が良い。一時的に失業者が出ても、その失業者の中からも新しい産業を生み出す人が出てくるはずだ。

既得権や時代にそぐわない過保護な法制度によって生まれたのは豊かさではなく、一部の甘やかされた人々が私腹を肥やすという結果だけだ。

過度に労働者や産業を保護する方向性では何も解決しない。解雇規制の緩和など、自由競争を促す方向によって、新しい成長産業は生まれてくる。


Trigger運営事務局


メディア編集長である藤原ユウマを中心に、Trigger運営メンバーで記事を書いています。


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