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女性・主婦のキャリア

《働くママシリーズ3》〈前編〉ママ一人で生活を回していませんか?“伝える”ことで力を合わせる

リアルな働くママの声をお届けするシリーズ第3弾です。今回は、上の子が小学生になったのをきっかけに、下の子を保育ママさんに預けて働き始めた女性。家事を完璧にこなしていたママが働き始めた時、家族は?〈前編〉をお届けします。

【前回の記事】
《働くママシリーズ2》夢は戸建て!でも夫婦共働きの住居選択はマンションだった」もご覧ください。

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上の子が小学生に、そして家を建てることが仕事復活のきっかけ

Cさんは30代の女性。以前、医療事務の仕事をしていましたが、結婚を機に退職。子どもも二人恵まれ、家事に育児に毎日目まぐるしい生活を送っていました。

ここで、予定していたとはいえ転機が訪れます。“上の子が小学生になり手がかからなくなった”ことと、現在借家住まいですが“数年後に家を建てる”ことになったという2点です。家を建てるとなると、二人の子の教育費も考え、自分が働きに出るのが妥当だと思いました。ありがたいことに、子どもの小学校は目と鼻の先で、学童にも入りやすいという恵まれた環境でした。


保育園には入れなかったけれど“保育ママ制度”に助けられる

仕事は、資格を持っていたのでとんとん拍子で医療事務の仕事が決まりました。「明日からでも来てほしい」との要望でしたが、問題は下の子です。

保育園の申し込みにあわせて就活をはじめ、ポイント稼ぎをしましたが、噂通り保育園は狭き門。入ることができず途方に暮れてしまいます。そんな時、“保育ママ”という制度の存在を知り、預かってもらえることとなりました。

※保育ママ制度…市区町村によってその制度は違っています。Cさんの住む地域では、保育の資格を持ち、家の構造など合格すれば、規定の人数を3歳まで保育することが可能となっています。費用は1か月2万円とリーズナブル(市区町村の助成金がでるため)。


余裕があるはずだったのに、思ったように家事ができない

順応性のある下の子はあっという間に保育ママや、一緒に過ごすお友だちと仲良くなってくれました。上の子も学童には仲のいい友達がいるため、大喜び。Cさんの再就職は順風満帆にスタートしました。

しかし、思わぬところでつまづきが生じます。それはCさんの家事です。医療事務の仕事は、パートなので週4日と夫よりも1日休みが多く、余裕のある生活の予定でした。しかし、思ったより家事がうまく回らないのです。完璧主義のCさんは“専業主婦の時と同じ家事量ができる”と思っていたのですが、想像以上に体力的にも精神的にもついていけなかったのです。


更に「家づくり」までのしかかってきて、負担倍増

その上、夫の会社からの助成金制度の期間にともない、家を建てる計画を進めることとなってしまいました。夫は「家は妻の思うように作ってあげたい」と優しい言葉をかけてくれ主導権を譲ってくれました。もともとインテリアなどが大好きなCさんは、その言葉にはりきります。

しかし、ただでさえ「仕事」「家事」「育児」で体力的にも精神的もいっぱいいっぱいだったCさんにとって、この「家づくり」は大きな負担となっていきます。「家づくりは一生に1度のこと」だからこそ、Cさんは自分を追い詰めていくことになりました。

後編に続く


木月ハチ


Webライター。大好物は「二足の草鞋を履く」こと。大学在学中は編集プロダクションで修行を積んだのに「食」に憧れ外食産業へ。のちにベンチャーで業務企画や進捗管理で大企業を相手にし、大企業って面白いと今度は外資大企業のセクレタリーになるも、副業でヴィンテージ食器のネットショップを運営。現在は夫と小学生の息子と猫と都内住まい。2017年はオーガニックの草鞋も履く予定。


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