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「フリーランスのように会社員として働く」全員働き方が違う新感覚チーム、リベラルエンジニアズが覆す価値観(1/2)

「エンジニアのため」を標榜する会社は数多く存在する。

その中でも異彩を放つエンジニアのワーキングプラットフォームを運営する会社がある。リベラルエンジニアズは、エンジニアの働き方を変革する旗手になるかもしれない。

今回は、そんなリベラルエンジニアズの代表取締役と同社で働くメンバー、そしてTrigger編集長の藤原の鼎談をお届けしたい。

自由と安定が共存する、エンジニアにとっての理想郷を目指す同社の独自システムとは!?

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社員とフリーランスの良い所取りをした会社

編集長・藤原 : 今日はよろしくお願いします!僕らのメディアは新しいワークスタイルを発信していこうというメディアです。リベラルエンジニアズさんは、僕らのコンセプトに近いような先進的な働き方をしてますよね。

金子 : よろしくお願いします!弊社は社員とフリーランスの良い所取りをしたような、エンジニアが自由に働ける会社です。

編集長 : 会社に所属する安心感や保証とフリーランスのような自由さが共存している組織ですよね。一般企業でエンジニアとして働くことと、具体的には何が違うんですか。

金子 : 従来は、会社ありきでそこに人を当て込んでいくビジネスモデルです。弊社は逆で、人に会社が寄り添っていく形なので、全員働き方が違います。客先常駐して給与が高いものの働き方の柔軟性の少ない人がいれば、自宅で自由に働くことはできますが給与は抑えめ、という人もいたりします。人それぞれ重きを置く部分が違うので、その個人の希望する働き方に合わせていくというスタイルをとっている会社ですね。個人と向き合って事業をカスタマイズしていく。なので、会社サイドからするとコストが高いです。(笑)

編集長 : 面白いですよね。給与体系ってどうなってるんですか?

金子 : 担当の案件の65%ですね。加えて、社会保険が15%、交通費も会社が出すので、トータルで社員還元率80%以上なんですよね。

編集長 : すごいですね。みたことないですよね。

金子 : そうですね、他者さんも真似できないと思います。実際、よく他の会社さんからチクチク言われたりしますからね。(笑)


エンジニアへの報酬はフェアじゃない

編集長 : なんで、そんな型破りなスタイルの会社を始めようと思ったんですか?

金子 : もともと10年ぐらいエンジニアをしていたんですが、面白くないなって思たんですよね。(笑)この業界は結局同じことをしているですよ。どこかに出向して、契約期間を満了して、っていうのを繰り返す。多重請負構造になっているから、個人にフォーカスがあたる機会はほとんどなくて、自分自身も業界も将来は大丈夫かなって不安になっていたんですよね。

あと、賃金が上がりづらい。月ごとに金額が決まっているんですけど、期間で決まるので内容やスキルが見えづらいし反映されづらい。あとはさっきも言った多重請負構造になってるから、中抜きが繰り返されていて、っていう業界なんですよね。

編集長 : なるほど、不透明な業界だと。フェアじゃない。

金子 : そうなんですよね。仰る通り、フェアじゃ無いんですよね。じゃあ、自分で変えてみようと思うと、フリーランスが選択肢に挙がるんですが、不安定である。企業に所属する社員はガチガチで自由はないけれども、フリーランスは明日のことも分からなくて不安定であると。そうなると、その間のような働き方って無いのかなって思った訳です。一見、矛盾しているんですけど、合体させてもよいんじゃないかと。

編集長 : あぁ、そういう想いを持っている方って多そうですよね。

鈴木 : そうなんです。そして、そういう会社への不満を持っているエンジニアは、みんなフリーランスになっちゃうんだと思います。それ以外の選択肢が、フリーランスしかないので。

編集長 : 会社かフリーランスの2択になってしまうんですね。でも、フリーランスになってみると上手く行かない人もいて、そういう人がまたガチガチの会社員に戻ってしまう。

金子 : そうなんですよね。この極端な2択をなんとかしたかった。


「会社が社員から儲ける」というビジネスモデルからの脱却

編集長 : 評価制度ってどうなってるんですか?

金子 : 一律65%という報酬体系があるのですが、それに加えてメンバー一人ひとりがどのように働きたいかに焦点を当てています。その人しか持っていないコンテンツの活かし方を考えているんですよね。その人の持つ特徴を活かしてビジネスを作っていくスタイルです。

鈴木 : 一般的な業務に対してはシンプルな評価があって、賃金的な評価はスキルアップすれば獲得する案件の金額も高額になるのでメンバーに還元される。加えて、やりたいことや目指したい方向へのチャレンジを会社がバックアップするというイメージですね。

編集長 : なるほど、報酬は明朗会計。あとは会社を使って、個人がどのようにキャリアアップするか、やりたいことを実現していくか、ここを会社がサポートするという感じですかね。まさにエンジニアのリベラルを体現していますね。なんで同じような会社って出てこないんですかね。

金子 : 儲からないからですね、シンプルに。(笑)経営者が総取りするっていう業界なんですよね。

編集長 : まぁ、そうですよね。でも、その点で言えば、金子さんは儲けたく無いんですか?

金子 : 儲けたいですが、経営者が一人で儲けても面白くないですもん。みんなで儲けたいし、みんなでやりたいことを実現していくことの方が有意義なんですよね。

編集長 : 儲け方を変える、っていうことですね。

金子 : 今だと「会社が社員から儲ける」というビジネスモデルですからね。

鈴木 : 人の数だけコンテンツがあると私達は言っているのですが、会社の存続のために社員から多く取っても面白くない。個人の特徴やスキルによって、会社の事業内容も変化していくスタイルをとっています。

金子 : 例えば、ECサイトに知見のあるメンバーがサイトの立ち上げをしてくれているんですが、こんな感じで会社の事業が広がっていくイメージです。今は、受託に派遣、副業プラットフォームにEC、で、あと今度教育分野にも足を踏み込みます。小学生向けのプログラミング教育サービスですね。

鈴木 : 自分の子供にもやらせようと思ってるんです。今度、プログラミングが必修になるので、その分野は立ち上げたいんですよね。


会社が働き方の引き出しを持っていることが差別化になる

編集長 : 個人の特性を活かしたチームの総合力で戦うような感じですよね。一般企業でエンジニアの仕事をする人が働き方を変えようとしたら、目につく会社ですよね。採用面で、あまりバッティングはしなそうですよね。

鈴木 : 既存の会社が自分たちの利益を手放すことはしないと思うので、このビジネスモデルには手を出さないかと思います。新規参入はあるかもしれないですが、それは市場を広げてくれるある種のパートナーでもあるので、弊社はパイオニアとして利があるかなとも思っています。

金子 : 実際、採用においてもA,B,C,D社っていう候補がある場合、ウチはX社みたいな。(笑)全く違う土俵で話ができるので、その点はメリットかもしれないですね。働き方として選ぶみたいな。

鈴木 : エンジニアさんが嫌がるような会社の飲み会とかも無いし、条件面も悪くないので、論点も絞られるんですよね。会社がまだ若いから、といって断られるケースはたまにありますが。そこは仕方がない所ですよね。

編集長 : 今は、どうやって一緒に働くメンバーを集めているんですか?

鈴木 : 紹介が多いですね。一般的なWeb媒体だとどうしても比較になってしまうんですよね。数ある会社を見て、興味ある会社をお気に入りにいれて、後で全部見てみるみたいな。それだと埋もれてしまうことが結構あったんですよね。

編集長 : へぇ、面白いですね。リベラルエンジニアズに興味を持つ人ってどんな人が多いんですか?

鈴木 : 女性や働き方を変えたい人、または今後フェーズによって変わるかもしれないという人が多いですね。実際、変化に会社が対応できないと人材流出につながってしまう。女性は結婚・出産・介護など、じゃあそこで辞めてアルバイトするのはもったいない。そこで会社が働き方の引き出しを持っていることが差別化になるんですよね。

編集長 : あんまりないですよね、こういう会社は。弊社のメディアは女性の読者も多いので、参考になりますね。

鈴木 : 私は前の会社で金子と同僚だったのですが、前職は子供を産みたくて辞めたんですよ。その会社が悪いということではなく、現状の日本では子供を産むための準備や育児をしながら働けるか、と言われるとまだまだ環境が整っていないですし、何よりそれでは周囲に迷惑をかけてしまうなと思ったんですよね。

編集長 : その経験を元に、女性にとっての働きやすさを体現しているわけですね。

鈴木 : 私は今働く時間が決まってないんですよね。子育てをしながら働いているので、おおまかにこのくらいの時間働く、といった感じです。9-18時で働くお母さんは本当に尊敬です。いつご飯をつくったり、保育園に送り迎えしてあげたりすれば良いのかと。お母さんはもっと楽して良いのではないかと思っていたりもするんですよね。そんな環境をつくっていきたいなと思うんですよ。

金子 : 今は社員が10名程。外部パートナー合わせると15名ほどです。働き方はフレックス勤務の人がほとんどで、今日もある社員は宮古島に行ってたりしますよ。(笑)

【次回の記事】
「人を記号で見るやり方は今後通用しない」これからの会社と個人の在り方とは!?(2/2)もご覧ください。


Trigger運営事務局


メディア編集長である藤原ユウマを中心に、Trigger運営メンバーで記事を書いています。


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