ノマド・フリーランス

フリーランスの失業保険?自律できない個人事業主を救うって本末転倒じゃない!?

最近、フリーランスが増加しているというニュースを一度は聞いたことがあるだろう。

特定の企業に所属せずに、個人事業主として自由に仕事先や業務を選ぶことができる働き方としてフリーランスは注目を集めている。

実際、アメリカでは労働人口の3分の1はフリーランスであるという調査もあるが、フリーランスのための環境整備は日本でも進んでいる。

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フリーランスに失業保険が出るかもしれない

政府は失業や出産などのタイミングで、フリーランスであっても所得補償を受け取れる団体保険の創設を提言するようだ。

その自由な働き方から、日本でもフリーランスを選ぶ人が増えてきているが、収入が不安定であるという特性も抱えている。正社員等の企業人と異なり、毎月決められた収入がある訳では無いし、失業や出産などの事由があった場合には収入が無くなるというリスクもある。

今回のフリーランス向け失業保険は、そんな特性をフォローしてあげる目的がありそうだ。


失業時のサポートを受けるフリーランスって何だ?

詳細な内容は検討中だが、損害保険会社と協力してつくる所得補償保険は目玉の一つ。フリーランスの仕事が無くなった際にも、収入を得られる仕組みにするとのことだ。その他、フリーランスに不利とされる契約条件の見直しやガイドライン整備など、待遇改善にあの手この手でサポートをしていく方向性である。

ここまで政府が支援する様を見ていると、果たして何をもってフリーランスなのだろうかと思ってしまう。


自己責任で自律できてこそフリーランス

前述のようにフリーランスとは、自由に働ける代わりに収入が不安定というリスクを伴う。シンプルに良くも悪くも自己責任という働き方だ。

この働き方を選ぶ以上、清濁合わせ飲む覚悟が必要であるし、政府が介入して失業保険をつくる意義はあるのだろうか。もちろん、民間事業者がフリーランス向け商品をつくることは事業戦略の一つなので問題はないが、万が一そこに税金の投入があるならば待ったと言わざるを得ない。

仕事を獲ってくる、収入を確保する、そこまで出来て自律したフリーランスであるし、自律できないのであればフリーランスとして存続する意義も必要性も無いだろう。


フリーランスを増やすよりも解雇規制緩和を

フリーランスが求められているということは、既存のサラリーマンという働き方にガタが来ているということだろう。少なくとも、時代はより多様なワークスタイルを欲しているのだ。

フリーランスの失業を無理にフォローしようとする世の中よりも、解雇規制を緩和して正社員というガチガチに固められた雇用形態を解放する方が有意義ではないだろうか。または、無理に個人が働くシステムを維持しようとせずに、スモールベーシックインカムのように国民全員に月額給付をするような方向性の方が成熟した日本社会には適していると思うのだが、いかがだろうか。


Trigger運営事務局


メディア編集長である藤原ユウマを中心に、Trigger運営メンバーで記事を書いています。


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