画像引用元: Lara Cores

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《働くママシリーズ5》働くママも「副業」するのが当たり前の時代到来⁈

働くママのリアルをお伝えするシリーズ第5弾です。

政府の「働き方改革」の方針を前に、日本企業にも「副業解禁」の波がやってきています。「女性が育児をしながら働くのは当たり前の時代」に突入したばかりですが、次の段階「働くママも副業をする」時代の波もやってきています。果たして、多忙な働くママは副業ができるのでしょうか?

【前回の記事】
《働くママシリーズ4》東日本大震災はママの働き方を変えたか、6年で見えてきたこと」もご覧ください。

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働くママも「副業」をする時代に突入⁈

「副業NG」は、日本企業において長らく当たり前という流れでしたが、実のところ法律で決まっているわけではありません。それぞれの企業が決めた就業規則によるものです。「本業がおろそかになる」や「副業とはいえ類似した業務に従事することで企業の機密情報が洩れる」など様々な理由で“副業禁止”とされていることが多いようです。

しかし、昨今、政府主導のもと推進される「働き方改革」により、副業解禁という流れが、一般企業にもやってきています。

「家にもやることが山積み!副業なんてできるはずがない!」

働くママは既に、会社員・主婦・母親と「パラレルキャリア」並みの顔をもっており、副業をする時間的余裕、体力的余裕はないという声も。そんな中、既に「副業を持つ働くママ」が存在しているのも事実です。実際に「働くママ×副業」とはどんなものなのでしょうか。


「働き方改革」が逆に家計の首を絞めることも…【Eさんの場合】

フルタイムで働くEさんは30代の女性。夫と小学生の子ども3人の5人家族です。彼女の家庭の場合、深刻な理由があり副業をせざるを得ないといいます。

「昨今の“残業は悪”という流れをくんで、夫が勤める企業が残業時間を大幅に減らしました。基本給が少なく、残業代に頼っていた部分が多かったので、子どもの習い事をこのまま続けさせてあげるには、副業をやらざるを得ない」

残業が減らされても、Eさんの夫の企業は「副業禁止」。一方、Eさん本人の働く企業は“副業は事情があれば上層部の許可を得てOK”。仕方なく、Eさん本人が休日に働くことになりました。

毎週土曜日。午後から夜までカフェのキッチンで調理補助としてEさんは働きます。

「正直体はきついけれど、普段事務仕事をしているので体を動かす仕事は気分転換にはなる。土曜日は夫が子どもたちを見てくれることになって、騒々しさから開放されているかも(笑)」

と、副業開始時はネガティブでしたが、今は趣味のように楽しんでいるとか。

「もともと料理が好きだったから、それが役に立ってるのも嬉しい」

夫の企業が「副業OK」になるまで(予定なし)は、この働き方を続けていくそうです。


副業というよりもはやパラレルキャリア!【Fさんの場合】

Fさんは夫と保育園に通う1歳の子どもと3人家族。接客業のため、土日も働くシフトです。夫は土日休みのため、休日に“家族でおでかけ”ということも月に1日ほど。そのため、Fさんは近所の実家に入り浸り、親に孫を会わせる……という休日の過ごし方でした。

そんな中、以前、趣味が高じて取ったアロマコーディネーターの仲間から「資格を生かしてWeb記事を寄稿してみませんか」とお誘いがありました。

休日は実家で、食事も子どもの世話もしてもらっていることで、手持ち無沙汰を感じていたFさん。軽い気持ちで記事を書きます。その記事のアクセス数が伸び「次の記事も」と続き、いつの間にか「ライターデビュー」をしていたそう。

「稼ぎはお小遣い程度。でも子どもが成長してもう少し余裕ができれば、本格的にライターとして成長していきたいし、アロマだけでなく、オーガニックの資格もとりたい」

そう夢を語るように。副業というよりも、すでに「パラレルキャリア」をスタートさせた働くママという印象です。


企業より「働くママ」のほうがフレキシブルな印象

筆者のまわりには他にも副業を持つ働くママがいます。「ハンドメイドで手提げ袋や巾着袋を作ってネット販売をしている」というフルタイムで働くママ。「子どもを私学の中学校へ行かせたいから毎週休日1日だけ派遣の仕事をもらっている」という普段はフリーランスで働くママ。

副業スタートはさまざまな理由があれど、働くママは「しなやか」に、その環境に対応している様子が見られます。

まだまだ「副業禁止」の企業が多い日本。働き方が多様化している今、企業よりも「もともと多様な生き方をしている働くママ」たちのほうがずっとフレキシブルに生きている印象です。企業も、彼女たちの柔軟性に追いつければ「人材確保」や「企業成長」も未知数に広がるのではないでしょうか。

【次回の記事】
《働くママシリーズ6》小1の壁だけじゃない!ママが戸惑う“壁”は3年続けてやってくる⁈」もご覧ください。


木月ハチ


Webライター。大好物は「二足の草鞋を履く」こと。大学在学中は編集プロダクションで修行を積んだのに「食」に憧れ外食産業へ。のちにベンチャーで業務企画や進捗管理で大企業を相手にし、大企業って面白いと今度は外資大企業のセクレタリーになるも、副業でヴィンテージ食器のネットショップを運営。現在は夫と小学生の息子と猫と都内住まい。オーガニック料理ソムリエ。


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