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《働くママシリーズ6》小1の壁だけじゃない!ママが戸惑う“壁”は3年続けてやってくる⁈

新1年生のお子さんをお持ちの皆さま、ご入学おめでとうございます。小学校に入ってさぞ感慨深い想いもあるだろうと思います。

「これからはお兄ちゃんお姉ちゃん、少しは楽になるかな」と思いきや、実は小学校のほうが働くママにとっては「壁」がいくつも現れるのをご存知でしょうか。《働くママじゃない人》こそ知ってほしい、リアルな働くママの声をお届けします。

【前回の記事】
《働くママシリーズ5》働くママも「副業」するのが当たり前の時代到来⁈」もご覧ください。

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『小1の壁』とは、子どもではなく“保護者”にやってくる壁のこと

同時期に「小1プロブレム」という言葉も出てきたので混同されがちですが、「小1プロブレム」はあくまで、保育園や幼稚園で自由だった子どもが小学校とのギャップで、集団行動がとれないといった問題行動につながることを指します。

それとは違い、『小1の壁』とは子どもが小学生になることで<家族に降りかかってくる問題>のことを指しています。

例えば「学童」は夕方6時まで。その時間がくれば、子どもは親が迎えに来なくても、夜道を1人で帰らなくてはなりません。残業をちょっとして帰宅すれば7時すぎ……というママは、保育園に通っていた時のような時間の融通は利かなくなります。

また、新1年生のママたちが驚くのは「用意するものの多さと、その急な連絡」です。「明日、牛乳パックが2つ必要になった」だ、「来週、白い40×40の布が必要になった」だの、突然紙ベースで連絡が届きます。専業主婦のママでさえ戸惑うというその急な連絡に、働くママももちろん対応しなければなりません。

それ以外にも、学級委員、PTA役員などを必ず一度は経験しなければならないという小学校も多く「保育園に通っていた時よりも大変になった」と、フルタイムに対応できず「小1の壁」のために退職するママの話もちらほら。


友達関係が複雑化「学童をやめたい」という子どもが出てくる『小2の壁』

小学1年生を無事に乗り越え、一安心したいところですが、実は小学2年生には2年生の壁がやってきます。

実は学童は、6年生が1年生の係を担ってくれ、学童でうまくいくようにサポートしてくれていることも多いものです。子どもが2年生になれば、もちろん6年生は中学校へ。そして新1年生をまた新6年生が見る……という図に。こうなると2年生は手薄になり、人間関係が複雑化してくる傾向があります。

地方にお住まいのフルタイムで働くママGさん。彼女もまた、この学童による壁に悩みました。「学童をやめたい」と小学2年生の娘が言い始めたのは5月を過ぎた頃。同学年の女の子グループから仲間はずれにされて学童が辛いとのこと。結局、学童をやめさせ、まっすぐ自宅に帰らせることに。

「学童が楽しいと言っていたのは6年生のお姉ちゃんたちがかわいがってくれていたから。辛いという場所に毎日何時間もいるなんてかわいそうで。夏休みは丸々他県の実家に娘を預けて仕事をしました」


本格的に勉強に差が付き始める『小3の壁』

そして、最も深刻な壁は実は『小3の壁』かもしれません。小学3年生になると「生活科」も「社会科」と「理科」に分かれ、また算数は割り算や分数が入ってきて、一気に難しくなります。しかし、そのことに気付かない働くママも多いとか。

「平日は学童で宿題をしてくるから全然見ていなくて、ある日テストが返ってきてびっくり。今まではそれなりの点数だったのに、落第点。たまたまかと思ったら、それが続いて。この子、授業についていってないんだと気付いた時は2学期半ばでした」

とは、都内でフルタイム勤務の働くママHさん。平日の勉強は学童任せ。土日は習い事とおでかけなどで勉強を見る機会をほとんど作っていなかったそう。あわてて家で勉強を教えはじめたものの、平日は疲れてお互いにイラダチをぶつけ合う結果に。

「結局、週に2日塾に入れることに。そのために学童もやめて、宿題も極力親がチェックするように切り替えました。中学受験を考えているのでここで気付けて本当によかった」


リモートワークなどで、子どもに「寄り添う時間」を確保する

小学校へ入ったら安心……と思いきや、そこはまだ手のかかる低学年。小学1年生から3年生というのは、企業側も「小さい子ども」とは認識してくれず、フルタイムのママはこの「壁」に四苦八苦しがちです。

在宅勤務やリモートワーク、フレックス勤務などの制度がある企業ならば積極的に活用し、もし無い場合でも上司や上層部に相談することで、昨今の「働き方改革」の風が吹く社会であれば、対応策を練ってくれるかもしれません。

保育園時代と同じ気持ちではなく、小学生低学年時代は「子どもに寄り添う時間をさらに確保する“覚悟”」が必要な時期。働くママも、しなやかに対応策を考えて行きたいですね。


木月ハチ


Webライター。大好物は「二足の草鞋を履く」こと。大学在学中は編集プロダクションで修行を積んだのに「食」に憧れ外食産業へ。のちにベンチャーで業務企画や進捗管理で大企業を相手にし、大企業って面白いと今度は外資大企業のセクレタリーになるも、副業でヴィンテージ食器のネットショップを運営。現在は夫と小学生の息子と猫と都内住まい。2017年はオーガニックの草鞋も履く予定。


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