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ノマド・フリーランス

NPO法人フローレンスに学ぶ「働き方の価値」!?

これからの採用・就職のキーワードは「働き方」である、とこのメディアの中でも幾度も触れてきました。

ワークスタイルを武器に優秀な人材を集めている組織はまだまだ事例が少ないのが現状ですが、そんな数少ない魅力的な組織の一つがNPO法人フローレンス。

彼らの取り組む新たなワークスタイルシフトと今後の可能性について見ていきたいと思います。

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働きやすいフローレンス

代表理事の駒崎弘樹さんを中心に、認定NPO法人フローレンス(以下、敬称略)は病児保育・病後児保育サポートを手掛けています。

共働き夫婦やシングルマザー・ファーザーが働きやすい世の中づくりに大きく貢献しているフローレンスは、Great Place to Work Instituteが実施する企業調査「2015年版 働きがいのある会社ランキング」にも選出されています。

設立10年、社員数約280名のフローレンスが働きやすい組織として認知されるようになったのは、その組織内努力の賜物です。


週2.5日勤務って本当?

フローレンスは、その労働時間がコンパクトかつ柔軟です。

まず、1日あたりの平均残業時間は18分と極めて少ない数字をたたき出しています。駒崎さんによると、これは会議や日常業務の効率化・改善などの繰り返しで実現できているとのこと。

また、労働時間も極めてフレキシブルです。たとえば、ある社員の方は週4日で働きながら、コミュニティFMのDJをしているそうです。フローレンスで働きながら、ラジオのDJになって、自己実現をしているわけです。

駒崎さんは週4日勤務という働き方があってもいいという考え方をされているようで、実際に繁忙期は週3日で、閑散期は週2日働いてもらう週2.5日勤務というスタイルもあるとのことです。


環境が変われば価値観も変わる

駒崎さんは「子育てに積極的な男性(メンズ)」であるイクメンとしても有名です。

フローレンスでは、仕事も育児も家事も夫婦2人で力を合わせて行っていくべきだという考え方が浸透しているようです。

この考え方は時代にマッチしているように感じます。かつてのように仕事中心に頑張って、稼いだお金を沢山費やせば豊か・幸せに近づくといった価値観は薄れているのかもしれません。

世の中にはモノが溢れ、無料で楽しめるコンテンツが増えてきた今、仕事だけではなく家族や友人と過ごすプライベートに、時間もパワーも費やしたいという人は増えています。

そしてそれは言い換えると、給与や報酬ではない部分に重きを置いている人が増えているということでもあります。


高まる働き方の価値

そう考えると、1日8時間の勤務や週5日働くといったこれまでの常識が時代錯誤な足かせになってきて、歪みを生んでいる可能性があるのではないでしょうか。

働く時間や場所に選択肢を提供している組織は、増えてくる同様な希望をもった人材を獲得できる機会に恵まれることは当然だと思います。

フローレンスのように、組織が先手を打って柔軟なワークスタイルを取り入れれば取り入れるほど、優秀な人材を採用できるチャンスは広がり、なおかつ組織に長期で定着してくれる可能性も高まります。

多くの会社がまだワークスタイルを採用戦略として組み込んでいない今こそチャンスかもしれません。


Trigger運営事務局


メディア編集長である藤原ユウマを中心に、Trigger運営メンバーで記事を書いています。


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